練習中のけが・疾病 予防のアドバイス

怪我予防の観点から見た道具について

皆さんは、道具を大切にしていますか、そして適切に使っていますか?
あらゆる競技に共通して言えることですが、スポーツをする際に道具はとても大事なアイテムとなります。
今回は怪我の予防として、「道具」という観点からみていきたいと思います。
普段使用している道具を見つめ直すということから始めてみましょう。

道具を大切に使うこと

なぜ大切に使うかというと、もちろん自分のプレーを支えてくれる道具に『感謝をする』ということもありますが、適切な道具を使用することによって怪我を予防することに繋がるからです。
底がすり減っているシューズを使っていたり、踵を踏んで歩いている、破れた練習着を着ている、破損している道具を使っているなど、不適切な道具を使用しているとパフォーマンスが低下するだけでなく、怪我を招く恐れがあります。
穴 が空いている練習着に指がひっかかり脱臼をおこした。野球やソフトボールであれば、ヒビのあるバットで打ったら破片が飛んで目に入ってしまった。元々歩き 方・走り方の癖があった結果シューズの底がすり減って、そのシューズをそのまま使用していたことにより、『治療を続けてもずっと足首の痛みがとれない』と いうことになってしまった。など、様々な怪我に遭遇することがあります。

予防できるものはしっかり予防する

スポーツ選手にとって、1日1日の練習がとても大切なものになってきます。少し練習を抜けたら、いつの間にかチームの練習についていけなくなってしまって いたという経験のある選手もいると思いますが、自分のちょっとした不注意によって大きな怪我を招き、練習を休んだことにより練習に遅れをとってしまった り、復帰が試合に間に合わなかったということも多々あります。
スポーツ選手にとって怪我はつきものですが、予防できるものはしっかり予防していくためにも適切に道具を使用し、怪我を防いでいきましょう。
自分が使用している道具を、今一度見つめ直してみましょう。


                                                                                                                                  メディカルトレーナー
                                                                                                                                              保田 薫子
                                                                                                                                                2012.4.10